七五三。私の気づきの記念日

七五三。
私にとってのイベント。
君にとっては、罰ゲーム。

着たくもない物を着せられて、
泣きじゃくる君。
せめて、1枚、君のために撮りたい。

攻防戦。

そして、私は、写真をあきらめた。
残念な気持ちと、
君のためという、本当は、私のため…
そう、気づいたから

七五三。
私にとっての、 気づきの記念日

  ガラスの靴の記憶
 ~ Crystalia Word ~

いつだって、親は、子どもに一生懸命。
子どものために、
自分をあとまわしにしたり、
自分に我慢をさせたり、
「正しさ」を探したり。

時々、私は、わからなくなった
母親だって、間違える。失敗もする。

けど、そんな時、いつも君が教えてくれる

一生懸命 より、 
一緒懸命 がいいのかも、と。

母親の気持ちに、
一緒に歩幅を合わせていこうと、
気づかせてくれる君がいた。

七五三。
「1枚は、撮ってみたかったな…」
今でも、 この季節になると、
そっと心に浮かぶ、私の本音。
ごめんね。


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