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君の 影となり そして、ひなたとなる

君に、なにかをさせたいとき、
わたしは、君の後ろに立つ。
君に、なにかを伝えたいとき、
わたしは、君の前に立つ。
君を見るわたし、君に見られるわたし。
君の母である わたし。
ガラスの靴の記憶
~ Crystalia Word ~
子どもを支えるとき、
親はどこに立っているのだろう。
わたしは、母として、何度も立ち位置を
探し、変えてみた。
どこに立つのが正解なのか、わからない。
それなら、立ちたいと思ったところから、
始めてみる。
これが、最初の一歩。
誰もが、誰かの、
影となり ひなたとなれる。

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